木漏れ日がたまらなくキレイな秋の清々しい森をトレッキング！
今回は、７名の方々と、森の光を満喫！
あまりの美しさに、言葉も無くし、しばし佇んでしまいます。
苔の森を照らす光線。なんて、キレイなんだろう。
ずっと気になっていたこの実。たまたま通りがかった、ガイドの先輩が親切に教えてくれて、アブラギリの実ということを初めて知りました！
アブラギリ （Vernicia cordata） トウダイグサ科 アブラギリ属
西日本と中国に自生し、栽培もされる落葉高木。
果実は６個の大きな種子を含み、秋に熟します。
種子から桐油（きりゆ、tung oil）と呼ばれる油が取れ、この油は不飽和脂肪酸を多く含む乾性油で、塗料や印刷インキ、油紙の材料として盛んに使われたそうです。
今は、油の原料としてアブラギリでなく、中国原産のより大きなシナアブラギリの油が中国などから多く輸入され家具の塗料などに使われるとのこと。
また、この実には、エレオステアリン酸など毒性を持つ不飽和脂肪酸を含み、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛などの症状が起こる可能性があるようです！
ああ、食べなくてよかった！
ムビラガイド 濱田 森
