京都から修学旅行に来ていた、女子高生と縄文杉トレッキングに行ってきました!
元気な女子高生たちは、始終歌を歌いながらの愉快な旅路。
頑張って歩いた縄文杉は格別でした。
今年の冬は暖冬。
この日は、半袖でもちょうどいいくらいあったかい一日。
気温が高かったせいか、あたりに霧が立ち込めて幻想的な風景。
コケたちもすごく喜んでいました。
山の中で、ヤマナメクジに会いました。
山を登る人はわかると思いますが、このヤマナメクジ大きさにびっくりします。
なんと最大で15センチにもなるナメクジ。
見た目がもうバナナそっくりなんです。。。。笑
まじめな話をすると、カタツムリとナメクジはどちらも軟体動物門腹足綱の仲間で、陸生の巻貝です。
一般的に陸に住む貝類のうち殻がないものを「ナメクジ」、殻をもち触角の先に目がある有肺類のものを「カタツムリ」と言います。
カタツムリはヤドカリのように殻を背負っているわけではなく、あの殻は体の一部で殻が壊れると死んでしまいますが、非常に寒さに強く、-120℃で凍った状態でも、平温に戻すと、何事もなかったように動き回るそうです。
ナメクジは殻がないのですが、これは、カタツムリが進化して殻を持たなくなった種類で、進化の過程で殻を退化させたと言われています。実はカタツムリよりナメクジの方が進化した種類というわけです。
福元やっくん