今までに経験したことのない動きをする台風。

屋久島の周りをぐるっと一周。

まるで屋久島一周観光でもしたんじゃないかと思わせる動き。

台風も訪れたくなる屋久島なんですね。笑

そんな台風も過ぎ去り、台風一家の晴れが気持ちいい屋久島。

夏休みに入り、子どもたちの声が賑やかな縄文杉ガイドに行ってきました。

森の中は前日降った台風の雨でしっとり。

夏の暑さに乾燥してしまう苔たちも今日は嬉しそうです。

人間にとっては少し迷惑な台風も植物たちにとってはありがたい存在なのです。

苔や植物たちの嬉しそうな森を歩いていると子どもたちの嬉しそうな声も聞こえてきます。

サマースクールで屋久島に滞在している子どもたちのよう。

夏の日差しに負けないぐらい元気に縄文杉へ駆け上がっていきました。

あー夏休みだなと嬉しくなる瞬間。

屋久島の楽しさを覚えてもらえると嬉しいなぁと思う瞬間でした。

 

 

今日の1枚「シキミ(実)」

台風の風のおかげかシキミの実が落ちていました。

においを嗅ぐといい匂いがします。

シキミは、葉や枝から独特の香りを放つのが特徴。

シンプルでおだやかな見た目ながら、根から葉、花にいたるまですべての部分に毒が含まれており、特に果実にはアニサチンという猛毒が含まれているため、少量を食べるだけで死に至る危険性があります。

「しきみ」という名前の由来は諸説ありますが、樒の実がもつ毒性から「悪しき実」と言われ、やがて「あ」が省かれて「しきみ」という言葉が定着したとされています。

シキミが持つ独特の香りは、魔除けの効果や死臭を打ち消す効果もあるとして、仏事においてはお線香や抹香と同じようなものとして扱われていたようです。

地域によっては、埋葬時や納骨を行う際に、樒を一本お供えするという風習もあります。