シャクナンガンピ(石楠雁皮)

2017年7月13日 標高およそ1800mにて撮影

 

【ジンチョウゲ科】 分布:屋久島固有種 環境省絶滅危惧Ⅱ類。

 

屋久島の固有種であるシャクナンガンピ。1800mを超える山頂付近で見かけることがあるが、1600m付近の沢筋の方が圧倒的に多く分布している印象を受ける。

花の色は、ピンクの個体と白の個体があるが、ミックスされた個体もある。何が原因で色が変わるのだろう。土壌成分で花の色つきが変わるということを聞いたことがあるけど、どうだろう。

上の写真は鬱蒼とした沢筋の低い位置に咲いていたシャクナンガンピ。日当たりが悪い場所に咲いている個体は花つきがまばらなことが多い。