日帰り＆山泊まり共通の持ちもの

１日目の朝＆昼の弁当・ザック・雨具・登山靴・ストック・帽子・防寒着・着替え・タオル・水筒・行動食・トイレ用ティッシュ・携帯トイレ・ヘッドライト・常備薬 ・保険証のコピー・myカップ・may箸（はし）

山泊まりのみ必要な持ちもの

シュラフ（寝袋）・シュラフマット・洗面用具

※１日目の夕食以降の食事はガイドが準備しています。

※雨具は上下わかれているものをお勧めします。

※雨のときは折りたたみ傘・ザックカバーがあると重宝します。

※ヘッドライトは緊急時のときのため日帰りでも必ず準備してください。

※屋久島は雨の多い島です。雨具を着ていても衣類が濡れる可能性があります。綿（コットン）ではなく速乾性のある素材の着替えを準備してください。濡れた綿の衣服を着用し続けると夏でも低体温症になる可能性があります。

※ザックカバーをしていても、雨がザック内に入りこみ濡れてしまうことがあります。荷物は大きなビニール袋や、ゴミ袋等に入れて二重の防水対策をお願いします。シュラフや防寒着が濡れてしまうと安眠できず大変なことになります。

※ザックは日帰りは２０L以上、山泊まりは６０L以上のものを準備してください。

※山の朝晩は冷え込みます。防寒着は秋〜冬〜春はダウンジャケット・フリース・手袋を。夏はフリースをお忘れなく。寒さの感じ方は個人差があるので、以下のURLに記載されている「屋久島の山の年平均気温」を参照しながら、屋久島を訪れる時期に目指す山の標高がどのくらいの気温なのかイメージされてください。高山の宮之浦岳や黒味岳に登頂希望で寒がりな方は夏でもダウンジャケットが必要です。

屋久島の山の年平均気温について：https://trekking.aperuy.com/yakushima-temperature/

※夏は水着をお忘れなく！すきあらば清らかな沢にドボンッしますので。

※myカップはプラスチックか金属製のものを持参してください。レンタルもできます。日帰りでも山泊まりでもホットドリンクをサーブします。カップを持参してもらっているには訳があります。山では食器は洗えません。全てテッシュで拭くことになります。山に残り物を捨てることは動物への餌付け行為となったり、沢の汚染となったり様々な影響が生じます。少し不便に思うかもしれませんが、自然環境をどうしたら壊すことなく共存できるか、myカップを拭く手間のかかる作業から「何か」が始まっていくと思っています。

※水筒はペットボトルでもかまいません。旅の途中、水をくみます。

※お腹が弱い方で、山の水を飲めない方は最低１Ｌの水をお持ちください。山水を飲めない方は必ず出発時にガイドにその旨お伝えください。泊まりの際は、極力ガイドが山水を煮沸して提供しますが、行動中は煮沸できない場面も多々あります。持参した１Lの水はとても貴重となります。

※トイレは数箇所しかありません。トイレの近い方は、携帯トイレをお忘れなく。

※山ではシャンプーや石鹸、歯磨き粉は、土壌や沢の水を汚染するので使用できません。

※行動食は、ベストはブドウ糖です。素早く吸収されエネルギーとなります。その他、チョコレートや飴など高カロリーのものをお勧めします。

※夏は汗と一緒に塩分も抜けます。塩気のあるものを持ってこない方が多くいらっしゃいます。塩分が不足すると低ナトリウム血症となってしまい生命の危険にさらされます。必ず持参してください。ポカリスエットの粉は糖分も塩分も含まれているのでおすすめです。

※お酒などの嗜好品は重くならない程度に（笑）。

※缶詰など汁が残るものは後処理に困るのでおススメしません。

※レンタル品を取り扱っています。日帰りと泊まりで金額が異なります。以下をご確認ください。

レンタル品

●２泊３日の山泊

雨具：3,500円　登山靴：3,500円　ザック(60L)：3,500円　ヘッドライト：1,600円　ザックカバー：1,600円　ストック：2,200円　シュラフ：3,500円　シュラフマット：1,600円　

上記8点セット：18,000円

折りたたみ傘：1,300円　カップ：1000円

●１泊２日の山泊

雨具：3,000円　登山靴：3,000円　ザック(60L)：3,000円　ヘッドライト：1,400円　ザックカバー：1,400円　ストック：1,900円　シュラフ：3,000円　シュラフマット：1,400円　

上記8点セット：15,000円

折りたたみ傘：1,000円　カップ：800円

●日帰り

雨具：2,000円　登山靴：2,000円　ザック：2,000円　ヘッドライト：1,000円　ザックカバー：1,000円　ストック：1,300円　

上記6点セット：7,000円

折りたたみ傘：500円　カップ：500円