Graphium sarpedon in Yakushima
アオスジアゲハ(青条揚羽)アゲハチョウ科 アオスジアゲハ属
本州では、太平洋側は岩手県以南、日本海側は秋田県以南、四国、九州、南西諸島などに分布。
開長 60〜70mm
幼虫の時には、クスノキ科の、クスノキ、タブノキ、シロダモ、ヤブニッケイなどを食草とし、成虫は、ヤブガラシ、トベラ、ネギ、ミカン、ソバなどの花の蜜を好んで吸い、オスは水辺や湿った泥に水を飲むための集団を形成したりするとのこと。
一般のアゲハチョウ類とは違い、葉にクスノキの葉に似た形の蛹をつくり、蛹で越冬するものもいるのだそうです。
旅の前にチョウが旅人にとまったら、それは良い前兆だと聞いたことがあります。
今回も、とても良い沢登りの1日になりましたが、アオスジアゲハが僕のザックに何度もとまっていたのは、今思えば、濡れてたっぷり水を吸ったザックの水を吸おうとしていたのかな(笑)