今回は、梅雨の雨の中での、リバーカヤックでした。
それでも、アメリカ、カリフォルニアの二人はとても陽気で明るく、歌を歌いながら笑顔で出発。
スタートしてすぐに、岸辺の木の上に猿が!
子猿も居て、二人も嬉しそうでしばし、猿に釘付けになっていました。
少し霧がかった川の景色に、「Beautiful!」
と感嘆の声も!
行き交う他のカヤックの人々とも、積極的に挨拶を交わし、SUPで、下ってきた若い男の子がバランスを崩し沈すると親子で
「Yeah!」 「Yeah!」と、大絶叫。
とても良いリアクションで、若い男の子たちも、喜んで同じように盛り上がっていました。
初めて会った人とも、こんな風に恥じらいなく楽しめるのは良いなあと思いました。
唯一の急流を漕ぎ切った時も、二人で「We are the champion!」と、歌いながらパドルを掲げて自画自賛して笑いあっていたり。
下りでは段々雨粒が大きくなってきたのですが、15歳の娘さんは最後までずっと、ユーモアと笑顔を絶やさず、瞬間、瞬間を楽しんでいる様子でした。
どんな状況でもユーモアと笑顔で楽しめるって素晴らしいなと感じた川の旅でした。
ムビラガイド 濱田 森