太陽は登っては沈んで、感動の絶景を毎日どこかに創りだしているわけだけど、生きているうちに家族とどれだけ、この感動体験を一緒にできるのだろうか。朝日と夕日が空を染める数分だけは仕事の手を止めて家族と一緒にいれたなら、どれだけ人生が豊かになるか。よくわかているのに、未だに一度もお山の上で家族とこんな笑顔に包まれたことないな。
9年前の今日は、屋久島でガイド業を開業した日。基盤作りにガチャガチャとやってきたものだから、振り返れば家族との時間全然なかったなあ。さあ、今日からガイド業10年目。9年で作り上げた土台をガッチリつくりすぎて、ますます忙しくなりそうな予感がするけど、、、。
家族で山登り。一番小さい子がもう少し大きくなったら、やってみたいな。お客さんの笑顔から哲学を学んできた9年でした。感謝。