天気は最高の秋晴れ。
最高のコンディションの中で屋久島黄金縦走ルート2泊3日の旅へ行ってきました。
いやー最高でした!
前回のお客様に続き新婚旅行のお2人。
嬉しい旅の始まりです。
まずは、紅葉が美しい淀川がお出迎え。
水面に映る紅葉が時間の流れを忘れさせます。
川のほとりで、コーヒーブレイクとお弁当タイム。
極上の時間で2泊3日の旅がスタートです。
1日目のクライマックスは黒味だけの夕日。
1泊2日の場合、とても寄る時間を作れない黒味岳の登頂が可能に!
山の山頂でマジックアワータイム(夕日と朝日で空の色が幻想的になる時間)を過ごすのはゆったり登る2泊3日だからこそ。
日没後の「太陽は沈み切っていながら、まだ辺りが残光に照らされているほんのわずかな、しかし最も美しい時間帯」はすべての人に届けたい時間です。
バッチリ朝日も拝めました。
シルエットがかっこよすぎです。笑
朝から最高のジャンプもいただきました!
山頂でご飯をいただいて、宮之浦岳へ。
宮之浦岳の山頂も展望抜群。
登頂おめでとうございます!
2日目は高塚小屋からきれいな星空も眺めることができました。
夜の静寂の時間もこれまた贅沢な時間。
3日目のスタートは朝焼け縄文杉。
結婚された2人の門出を祝うように暖かく見守る縄文杉。
最後は、白谷雲水狭でフィニッシュ!
屋久島の最高な瞬間、朝日・夕日・展望抜群な宮之浦岳・星空・朝焼け縄文杉を過ごすことができたディープな旅でした。
やっぱり山は泊が最高!
これだから縦走はやめられないですね。
最高の瞬間をご一緒で来て本当に楽しかったです。
末永くお幸せに!
今日の一枚「ダイモンジソウ」
安房川のほとりに可愛らしい花が。
見た目のインパクトがすごい、ダイモンジソウ(大文字草)。
名前の通り、花が大の字になっているからこの名前が付けられたそう。
葉の写真を撮り忘れていたため確かな同定ができていませんが、たぶん「ヤクシマダイモンジソウ」だと思われます。
屋久島の固有品種で、秋になると標高1000mの以上の荒川沿いなどの高所の沢沿いで花を咲かせています。
本州~九州に分布している「ウチワダイモンジソウ(団扇ダイモンジソウ)」が矮小化したものと考えられています。
調べてみるとダイモンジソウの仲間は変異の幅が広く、地域によって差が色々とあるようです。