10月後半〜11月の屋久島は秋の装いを見せ、静かにしっとりとした雰囲気を漂わせてくれます。
夏の森は若々しい楽しい森ですが、秋の森はしっとりした大人の森。
東京からお越しいただいた三名の方と秋の縄文杉の森を楽しんできました!
今回は、荒川登山口からの入山。白谷雲水狭へ下山コース。
荒川登山口からの入山だと、まったり森を楽しみながら進むことができます。
こんな風に朝寝タイムもありです。
こんなにゆっくりしていいんですかとお客様に戸惑われるぐらいです。笑
屋久杉ともゆっくり触れ合うことができます。
秋の森の醍醐味と言えば、紅葉。
縄文杉近くの森がすごくきれい。
縄文杉近くのコハウチハカエデ。
緑の中に紅葉のグラデーションがたまりません!
屋久島の森は紅葉する木は少ないのですが、それがまたいい。
屋久島の森はヤクスギなどの常緑樹が主。
基本的に一年中緑の葉っぱが絶えることなく木に付いています。
見た目はどの季節も緑です。
おまけに屋久島の場合はコケが多いのですが、このコケも常緑製の物が多いので一年中緑の森が楽しめています。
ところが、その緑の森の中に僅かながら紅葉・黄葉する木が混じる。
基本的には緑色の屋久島の森ですが、これらの「色づく木」たちがアクセントをつけてくれます!
このアクセントの付いた森が見られるのが秋の屋久島なのです!
もちろん縄文杉も最高です。
今回も素晴らしい朝焼けの縄文杉の森を見ることができました。
下山は足元を見がちですが、足元も楽しい秋の森。
今回もうっとりさせられる1泊2日の旅でした。
2018.10.29
福元やっくん