ヒメコナスビ(姫小茄子) 別名:ヤクシマコナスビ
低地に生えているコナスビが、屋久島の高地で矮小化したものと考えられています。高層湿原や水分の多い登山道の脇に生えていいるかわいいお花です。
屋久島のものは全体に小さく葉は3~7㎜、花がやや大型でヒメコナスビ(ヤクシマコナスビ)と言われます。
茎には軟毛があり、地を這って四方に広がり、葉は対生し長さ1~2.5㎝、幅1~2cmの卵形です。
葉腋に直径5~7㎜の小さな黄色の花を1個ずつつけ、花冠は深く5裂して平開します。
果実は蒴果で直径4~5㎜の球形。深く5裂した萼に包まれています。
和名の由来は果実を小さな茄子にたとえたからのようです。
花言葉は「私を食べないで」笑
そこまで言うなら今度食べてみようかな〜♪
ナスのような果実を見るのも楽しみだな〜!!
ヒメコナスビ(姫小茄子) 別名:ヤクシマコナスビ
サクラソウ科 オカトラノオ属
花期:7月頃(屋久島)