森でテント泊して、屋久島の象徴的な存在である縄文杉に会いに行く1泊2日のトレッキングです。彼は島の中心部の森深くに生きています。日帰りだと往復22kmという長距離を歩きつづけないと出会えないためゆったりと縄文杉と向き合う時間はとれません。また森を味わいながら道中を楽しむこともなかなかできません。またカリスマ的な存在なので、人がとても多く静かに対峙することも難しいです。
しかし、縄文杉のそばにある高塚小屋に1泊すれば状況は一変します。 人気のない縄文杉の空間を心ゆくまでゆったりと静かに味わうことができます。 また山で1泊するという新体験がシンプルな幸福感を気づかせてくれます。 写真タイムや苔観察タイム、昼寝タイムなど道中の森でゆったりする時間が取れます。
縄文杉にどっぷり浸りたい方、もう一つの人気スポット白谷雲水峡も歩きたい方、体力に自信のない方、道中の森も楽しみたい方におすすめの旅です。
縄文杉のあれこれを詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。屋久島でのガイド歴15年の田中が知っている限りの情報を綴っています。
旅の時間
1日目6:00宿出発~2日目17:00宿到着
※上記した時刻はおおよその時間です。詳しい送迎時間は前日に電話にてお知らせします。
※送迎はサービスで行っていますが、宿泊先によっては送迎できない集落もあります。詳しくはお問い合わせください。
写真撮影をご希望の方は上の写真をクリックしてください。詳細ページにとびます。
コースの選択で迷っている方へ
【白谷雲水峡→縄文杉→荒川登山口 】コースは、二日目は下るだけなので、楽な行程です。トロッコ道まで来てしまえばあとは平坦なので、よりゆったり屋久島の森を味わうことができます。のんびりと森で2日間過ごしたい方におすすめです。
【白谷雲水峡→縄文杉→白谷雲水峡 】コースは、白谷雲水峡を2回味わえるのが魅力です。特に、見晴らしの良い太鼓岩では雨だと全く展望がのぞめませんが、2回行くことでチャンスが増えます。1日目は雨の森、二日目は雨上がりのキラキラの森が見れる幸運に恵まれることも。しかし、「白谷雲水峡〜辻峠までの登り、辻峠〜トロッコ道までの下り」の行程は一山超えなければならないので、かなりの体力を要します。そして、2日目があまりのんびりできません。夏は沢でお昼寝タイムがありますが、このコースだとその時間が取れません。このコースは、入り口と出口が一緒なので、タクシー代およそ9000円がかからないので、かかる費用は実質、前者とほぼ同額となります。
前と後で宿が変わる場合
山に持っていかない荷物は当店かタクシー会社でお預かりすることが可能です。ご希望の方は予約フォームの備考欄にその旨、お知らせください。
料金
ガイド代は参加人数によって異なります。詳細は『ガイド料金表』をご覧ください。料金はツアー終了後に現金にてお支払い下さい。クレジットカードの取り扱いはしていません。
持ちもの
持ちものについては『必要最低限の持ちもの』を参照してください。持ちものについての注事項も記載されていますので、屋久島に入られる前に必ず一読しておいてください。
問い合わせ&予約
ガイドに関する質問や予約については『こちら』から
加入している保険
キャンセル料
お客様の都合によりキャンセルされた際は、以下のキャンセル料が発生します。 なお、海況によるツアーの中止及び天候の悪化により来島出来なかったことによる中止の場合は、キャンセル料は発生しません。
・当日のキャンセル→上記料金の100%
・前日~3日前→上記料金の50%
・4日前~7日前→上記料金の30%
・8日前以上 →キャンセル料は発生しません。