オオスギゴケ
学名は、属名はギリシャ語の poly(多い)+tricos(毛) からきており、毛のような細い葉が多いことからでしょう。 また、種小名は「美しい」という意味です。
スギゴケの仲間の中には背丈が4cm程度で止まるものから20cmくらいまで伸びるものもあれば、乾燥すると縮れてしまい見栄えの悪いものから、縮れずに茎にそっと寄り添うものなどがあります。
さらには乾燥気味な環境でも問題なく育つものから空中湿度が高めな環境を好むものなど様々です。
スギゴケはハイゴケやヒノキゴケ、ホソバオキナゴケなどと同様に苔の中でも育てやすく見栄えがする苔です。
他のスギゴケの仲間たちも探して見たいと思います。