ホウロクイチゴ(焙烙苺)
屋久島の登山道脇でよくみかけるホウロクイチゴの花です。
ホウロクとは焙烙鍋のことで、上部の開いた浅い素焼きの土鍋の事でイチゴだけを手で摘み取るとイチゴの真ん中が空洞になっていてそれを焙烙鍋に似ていることが名の由来です。
茎は多くの棘がついていて、大きな葉をつけ両面に細く鋭いトゲがつきます。
このホウロクイチゴ ですが実がとても美味しいようですが僕はまだ食べたことがありません。その理由は山中の美味しいホウロクイチゴをヤクザルが食べてしまうそうです。
ヤクザルとのスピード勝負!今度見つけたらヤクザルに食べられる前に味見したいと思います!
7月に見つけて食べました!うっすら甘くそして少しの酸っぱさがある味でお客さんも喜んでくれました。
ホウロクイチゴ (焙烙苺)
バラ科 キイチゴ属
常緑低木
花期:3~6月
分布:伊豆半島~沖縄に分布