浅川 忠

Tadashi Asakawa  2000年5月19日 A型 東京出身

 

こんにちは!  屋久島の虜になり大学の卒業式には出ずそのまま移住しちゃった屋久島最年少ガイド(多分)のタダシです。
珈琲と旅と山を愛し、最近は珈琲と対話しているドリップする時間がとても好きです。中学高校では柔道に打ち込み部活中心の学生生活を送り、大学では法学部に進学し卒業後はサラリーマンしながら東京で暮らしていることを想像してましたが、コロナというパンデミックに巻き込まれ有り難いことにワクワクする道に飛び込んでしまいました。 自分が初めて屋久島に来たのは2年前、大学3年次の授業形態がコロナの影響でオンラインになり1年間放浪し、屋久島には約5カ月滞在していました。その時にアペルイにてツリーハウス製作、田んぼのお手伝い、かまど暮らしを経験し、心にワクワクの火が灯る生き方を目の当たりにし次第に惹かれていきます。
そして、この島に住みたいと思った一番の理由は屋久島の山岳に魂を揺さぶられたからでしょう。 山歩きというものを屋久島で初めてさせていただき、黒味岳でみた夕日を境に新しい世界を知ってしまいました。 その日の黒味岳山頂は雲に包まれた真っ白な世界、諦めていた数分後に風が吹くと同時に霧が晴れ、視界には上にも下にも広がる雲海に挟まれた状態でした。その間には微動だにしない形のある雲と流れる雲、そして太陽。 まさに天上界。 まばたきする度変る情景は今だに忘れられません。 4年次には一度東京に戻りましたが、屋久島での感動が忘れられず戻ってきてしまいました。
この感動をみんなと共有したい、どうやったら知ってもらい伝わるのだろうと考えた結果、ガイドという職業に出会い現在に至ります。 山での生活は物が限られており里のように贅沢はできませんが、山でしか見られない風景、匂い、音、言葉では表せないなんとも言えない感覚が待っています。 その変化に気づくことで双方の生活をより豊かにしてくれる気がします 屋久島に来島されたみなさんが良い山行になるように、良い旅を過ごせるようにお供させていただきたいです。

 

instagram : tadashiii_0519

 
 
所有している資格

一般社団法人ウィルダネス・メディカルアソシエイツ・ジャパン

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