屋久島の有名な芋焼酎「三岳」。その3つのお山は、宮之浦岳、永田岳、黒味岳の三山と言われています。その3つの山の頂で日の出、朝日や夕日をねらう旅「三岳サンライズトレッキング」。当店一押しの2泊3日の縦走です。3泊にするとなお感動的で、縄文杉や白谷雲水峡にいかなくても、最幸の時間を過ごせることをお約束します。もちろん夜は、三岳で乾杯!
屋久島の里から見える山々を前岳とよび、島の中心部にそびえる里から見えない山々を「奥岳」とよび、昔の屋久島の人々はこの深い山々を崇めてきたと言い伝えられています。登山道が伸びている奥岳の代表格がこの三岳です。
松尾芭蕉の「奥の細道」。ブルーハーツの情熱の薔薇「答えはきっと奥の方 心のずっと奥の方 涙はそこからやって来る」。「奥」という言葉には、人の目玉ではとらえることができない「感じとる」ことでしか存在をみいだせない「大切な何か」を内包しているような気がします。
屋久島の民はそれを神と呼び、敬い、そして恐れ、偉大なものとして崇めてきたのではないでしょうか。屋久島の奥岳の頂きにはよくよく祠があります。屋久島の奥の山々には、確かに神が存在していると僕は信じてます。言葉でも写真でも伝えることができない存在ではあるけれど、2泊3日という時間を大切に山で過ごしているときっと感じることができると思います。いいオヤジの僕が少年のように感動し登り続けている山々には
巨石にカミ 花にカミ 鹿にカミ
すべてのものに神々が息づいていることをビシビシと感じます。昔の日本の民が八百万の神を信じ崇めていた精神を僕はこの島の奥岳ではじめて体感しました。新興宗教みたいな不思議な文章になってきてしまいましたが、文明の利器がおよばない大自然残る屋久島の奥岳を思う存分、旅してみませんか。
わおー! ひょえー! すげー! か・か・神だー!
いっしょに神と出会う感動の3日間を過ごしましょう。日帰りや1泊の急ぎ足では感じることができない悠久のトキを体感できる聖地巡礼の縦走です。
写真は永田岳からみた夕焼けです。
旅の時間
1日目7:00宿出発~3日目17:00宿到着
※上記した時刻はおおよその時間です。詳しい送迎時間は前日に電話にてお知らせします。
※当日12:00までに屋久島に来島し、空港か港から直接登山口に向かえば、時間的には十分間に合います。必ずしも前日に屋久島に入っている必要はありません。詳しくはお問い合わせください。
※前日に屋久島に入ってきた際、寝るだけの為に宿代を払うのもなあ、と思いの方へ。前日に淀川小屋(無料)で1泊することも可能です。
※送迎はサービスで行っていますが、宿泊先によっては送迎できない集落もあります。詳しくはお問い合わせください。
写真撮影をご希望の方は上の写真をクリックしてください。詳細ページにとびます。
ツアー前と後で宿が変わる場合
山に持っていかない荷物は当店かタクシー会社でお預かりすることが可能です。ご希望の方は予約フォームの備考欄にその旨、お知らせください。
料金
ガイド代は参加人数によって異なります。詳細は『ガイド料金表』をご覧ください。料金はツアー終了後に現金にてお支払い下さい。クレジットカードの取り扱いはしていません。
持ちもの
持ちものについては『必要最低限の持ちもの』を参照してください。持ちものについての注事項も記載されていますので、屋久島に入られる前に必ず一読しておいてください。
問い合わせ&予約
ガイドに関する質問や予約については『こちら』から
加入している保険
キャンセル料
お客様の都合によりキャンセルされた際は、以下のキャンセル料が発生します。
なお、海況によるツアーの中止及び天候の悪化により来島出来なかったことによる中止の場合は、キャンセル料は発生しません。
・当日のキャンセル→上記料金の100%
・前日~3日前→上記料金の50%
・4日前~7日前→上記料金の30%
・8日前以上 →キャンセル料は発生しません。