クチベニタケ(口紅茸)
クチベニタケは通常のキノコであればカサがあるべき部分に球形の頭部があるキノコでその頭部の直径は1.2~1.5cmぐらい、頭にある赤橙色の星形の胞子撒布孔がまるで口紅を塗っている唇のようにも見える事が名前の由来となっています。
口紅のように赤く見る部分は胞子の噴出口で、胞子が熟すと口の部分が開き、まるで煙のように見える白い胞子を出します。
ツカの部分はゼラチン状で弾力感があり、半透明で黄色に近い色をしています。また、地中にある根元の部分には根のようなものがあり、キノコ全体の体を支えるつくりになっています。
日本では珍しくないキノコですが世界的には、珍しい部類に入る貴重なキノコらしいですよ!!
クチベニタケが胞子を出す瞬間の動画を見つけました!!興味ある人はここをクリック!!
クチベニタケ(口紅茸)
クチベニタケ科 クチベニタケ属
分布:日本全国