むらさき色のサンゴのような、ムーミンのニョロニョロみたいなキノコ。ムラサキホウキタケが生えていました。
この変なカタチのキノコを見つけると、僕は何故か和みちょっと嬉しくなります。
ムラサキホウキタケはその名の通り、紫色でほうきを逆さまにしたようなかたちのキノコです。
全体の高さは 2~8cmほどで、地面に近い基部は不規則に分枝しており、海中のサンゴのようにも見えます。
ツカは濃紫色~すみれ色で、成長し古くなると褐色または赤ワイン色に変化します。
ムラサキホウキタケは食べた時の感触も良く、一部の地域ではよく食べられているきのこだそうです。
ムラサキホウキタケ/紫箒茸
シロソウメンタケ科 シロソウメンタケ属
学名 Clavaria zollingeri
発生場所:各種林内などに群生または単生
季節:夏~秋