屋久杉の聴診？
ドクターも！
今回は、助産師さんで、屋久杉の音を聴診器で聴くことが１つの夢だったという彼女と、ご主人のお二人と白谷雲水峡〜縄文杉まで１泊２日の旅をしました。
台風の影響で雨が降ったり止んだり激しい天候でしたが、しっかり夢も叶え、ベテランの助産師さんとしての芯の強さも持ち合わせ、ポジティブで明るいお二人はとても仲良く、互いを思いやりながら、旅を楽しまれていました！
一瞬だけ差し込む光にコケが輝いていました！
そんな雨のトレッキングの傍ら、小さなスズコウジュの花がひっそりと咲いていました。
スズコウジュ （鈴香需）シソ科
草丈２０〜３０センチで、山地の木陰に生える多年草。
一属一種の日本特産種。
名前の由来は、鈴のような小さな花を咲かせ、薬草の香需（解熱などに効く生薬）の類であることからとのこと。
小学生の頃、ある山荘で木の音を聴くための聴診器を見て以来の夢が、叶ったと嬉しそうに話す彼女を見て、僕もしみじみ嬉しくなりました。
ムビラガイド 濱田 森
