標高600m〜700m付近の登山道沿いで、コバノタツナミソウの花が咲いていました。
海岸沿いや、丘陵地などに自生する多年草。タツナミソウの変種で全体に一回り小さい。
名前の由来は、葉が1センチ程と小さく、花が1方向を向きい重なり合う様子を、打ち寄せる波に例えたところから。
葉に毛がありビロードのように見えるので、別名ビロードタツナミとも呼ばれます。
4月〜6月ごろ。2センチ程の青紫、白色の唇形の花をつけます。
全草を干して煎じて、強壮や生理不順の薬として飲服したり、漢方では、打ち身に使われるそうです。
小さな花ですが、近くでよーく見ると、やわらかな形でキレイですね。
コバノタツナミソウ/小葉の立浪草
学名 Scutellaria indica var. parvifolia
シソ科 タツナミソウ属の多年草
分布 日本、朝鮮半島、中国
ご無沙汰してます!
屋久島の豪雨は大変な事になったとニュースで知りました。
被害に遭われていないか、心配になりました。
無事ならいいのですが、島全体も大変なのでしょうね。。
どうぞお大事に、、