
連日の快晴の中、今回は名古屋の中学生の修学旅行のトレッキングガイド!

ブッダ杉を前にして!

みんなで目を閉じて森の音に耳をすませると、沢の音や、鳥の声がよく聞こえてきます。

青空に、太忠岳の天柱石もくっきり!

苔のグリーンの上で、ヒメツルアリドオシの赤い小さな実がひときわ目立ちます。
ヒメツルアリドオシ 姫蔓蟻通し アカネ科 ツルアリドオシ属
鹿児島県北部と屋久島のみに生息。
和名は葉の形や付き方、華やかな実など、様々な特徴がアリドオシという植物に似て、蔓性のところから。
湿った岩上や、コケのついた樹幹などによく生えます。
白いトランペット型の小さくて可憐な花を2つ咲かせます。
花の萼の部分がくっついているため、作られる実は1つで、直径3ミリ程の赤い果実には、花の跡が2つ目の様に残ります。
(写真の2つのくぼみが花の跡)
顔のようにも見えますね!
ムビラガイド 濱田 森