今回は、台風や雨の影響で、3度目でやっと白谷雲水峡に来れたお二人と太鼓岩までのトレッキング!
前日の雨で森はしっとりとしていて、木漏れ日がさすと、風景が一変します!
森の緑が美しい。
指1本で、この大岩を支えています!笑
沢沿いに、ホソバハグマが蕾をつけて、アラハシラガゴケの中に生えていました。
ホソバハグマ (細葉白熊)キク科 モミジハグマ属
草丈15〜40センチ程の多年草で、屋久島固有種。
広域分布種キッコウハグマが屋久島の渓流環境に適応したと考えられているとのこと。
増水すると、水没するような沢沿いの岩の上などに生息し、水圧に適応した流線型の細い葉を持っています。
ハグマとは、仏具の先についている『白熊』(ヤクの尾の毛)のことだそうです。
ところどころ、花が咲いているのを見かけますが、花期は長いようなのでこれからも楽しみです。
今日のお二人は、太鼓岩からの予想以上の眺めや、森の緑が特に印象に残ったとの事で、何よりでした!
諦めずに3回も屋久島に来てくれた事とても嬉しく思います。
ムビラガイド 濱田 森