写真は、とても明るく、ポジティブで仲良しなお三方。
写真は、木の枝でランチ中のヤクザルをみんなで見ているところ。
(写真左手前は、モウセンゴケ)
ムラサキミミカキグサ(紫耳掻き草) タヌキモ科 タヌキモ属
北海道から屋久島までの湿地に生息する、多年草の極小型の食虫植物。
花の後ろのガク片が大きくなり、果実を包んだ形が耳掻きに似るところが名前の由来とのこと。
地面の中の茎に嚢(のう)という袋が付いていて、それでミジンコなどのプランクトンや線虫などを捕食するそうです。
その袋の入り口に、沢山の感覚毛という毛が生えていて、そこに虫が触れることで、袋の入り口が開き、水圧差で、水とともに、スポイト式で虫が吸い込まれると、袋の蓋は閉じ、中で消化、吸収される仕組み。
可憐な花の地中では、サバイバルな世界が繰り広げられているんですね!
ムビラガイド 濱田 森