今年で三度目。屋久島の魅力に魅せられた大阪からお越しの男性とマンツーマンで太忠岳トレッキングへ行ってきました。
しかし、太忠岳の天誅石は何度見てもしびれるぐらいカッコいい。
巨石好きにはたまらないこの姿。
天にそびえる姿は、一度登ったら病みつきになります。笑
ヤクスギランドからの天文の森。太忠岳。
森の雰囲気も苔むし、時代を感じることができる切り株が多数。
江戸時代の伐採からの再生する森の姿も神秘的。
なにより、のんびり登れるのが太忠岳のいいところ。
今回は、歩く時間と休憩時間が同じくらいになるほどでした。
特にお昼寝の時間は最高!
山登りの醍醐味は、昼寝の時間ではないかと最近ひそかに感じています。
まったりタイム最高です!
太忠岳のすばらしいところは、時代を感じられるところ。
山岳信仰が盛んな屋久島。
ほこらには寛永通宝があったりします。
江戸時代からお参りに来ていた証拠ですね。
屋久島の人々は、山と共に生きている。
今回参加いただいた方も貴重な体験ができた!と喜んでいただけました。
屋久島には、縄文杉や宮之浦岳以外にも面白いフィールドがまだまだあります。
みんなで遊びに行きましょ!
「寛永通宝」
寛永通宝(かんえいつうほう)は江戸時代の通貨の一。
円形で中央に方形の穴があり、表に「寛永通宝」と刻し、裏に鋳造地の頭字などを刻したものもある。
一文銭は径約2.3センチメートル、銅銭と鉄銭とがあり、1636年より1862年まで鋳造され、明治になって一厘として通用。
四文銭は径約2.8センチメートル、裏に波模様を刻し、銅銭と真鍮しんちゆう銭とがあり、1768年より1868年まで鋳造された。
ほかに十文銭も一時鋳造されたがほとんど使用されなかったよう。