この日、皆さん初SUPで上手に立ち漕ぎできて、その雄姿を沢山撮影したのですが、カメラの操作ミスで、記録が消えてしまい、そのご様子をお伝えできず誠に申し訳ありません!
しかし、今回一番驚いたのは、河口付近を下っている時に、目の前に突然ウミガメが、ニョキッと顔を出したことでした。
汽水域なので、現れてもおかしくないのですが、あまりの至近距離と、真正面だったので、ドキッとしました。
顔を見せてくれたのは、アオウミガメだと思います。
一瞬で、写真は撮れませんでした。ごめんなさい!
アオウミガメ(青海亀)ウミガメ科 アオウミガメ属
太平洋、インド洋、太平洋の水性食物の豊富な浅海に多くみられ、日本では、屋久島以南、及び、小笠原諸島周辺が、産卵場。
甲長は大きいもので、140センチ、体重150キロ以上。
海藻、海草食で、その繊維の緑色が、アオウミガメの体脂肪に反映し、青(緑)色を帯びていることが、名前の由来。
頭部は、カメのように甲羅には引っ込められず、口は大きく、歯はないが硬いクチバシ状。
動物食性のアカウミガメと比べて、草食主体のアオウミガメは性格が温厚といわれます。
今回は、泳ぐ姿を確認できなかったけれど、今度は川を泳ぐ姿をぜひ見てみたい!
ムビラガイド 濱田 森