大阪と神戸からお越しの仲良し3人組と1泊縄文杉トレッキングに行ってきました。
山の上は冬の気配が漂い、凛とした空気がたまらない2日間でした。
紅葉も終わりに近づき、足元がきれいに彩られるトロッコ道。
思わず落ち葉を集めて、写真を撮りたくなるほどです。
黄色と赤のグラデーションが美しい。
時間を忘れて写真を撮るみなさんでした。
2日間通して天気が最高に良かった1泊トレッキング。
バッチリ朝焼けに燃える縄文杉をみることもできました。
朝日に当たる縄文杉だけでなく、朝日の当たるヒメシャラもすごくきれいに赤く燃えます。
この瞬間は、泊まった方のみが見れる瞬間。
神々が住む森。
神々しさが増す瞬間です。
帰りのバイオトイレ近くのトロッコ道できれいな実をみつけました。
「ツルリンドウ」の実。
ぷっくりとした赤い実が宝石のように美しこと。
そして本当においしそうなんです。
屋久島のツルリンドウには「ヤクシマツルリンドウ」と「ハナヤマツルリンドウ」の二つがいます。
違いは液果か朔果かの違い。
ヤクシマツルリンドウの赤紫の液果(ジューシーな果実)とは違って、蒴果(パリッと縦に裂けて種子が飛び出す果実)であることが最大の特徴だそうです。
触った感触では液果のようだったので。
たぶんヤクシマツルリンドウであったのではないかと思っているところです。
いつか食べてみたいなーと思うやっくんでした。
2018.11.26 福元やっくん