こんにちはいっちーです。
2月20日は以前から気になっていた楠川歩道を歩いてきました。
海からスタートできる楠川歩道ですが今回は林道の終点からスタートし、白谷雲水峡のさつき吊り橋から急登を登った登山道とぶつかる地点まで行ってUターンしてきました。
スタートの林道終点。ここから先は車は厳しそうなので歩いて進みます。
小さな沢を横断して進みます。
ヤクザルも活発に活動していました。
崩落した土砂が道を塞いでいますがピンクテープに沿って歩けば大丈夫!
暗いと見にくいと思うので注意が必要です。
本当の林道の終点と思われる地点、ここから登山道になります。
クワズイモ覆いしげる道を進みます。
苔むした登山道を一気に高度を上げていきます!
平らな道になると三本杉が出てきました。
面白い形をしたヒメシャラが・・・
こんな変わった形の樹が多いのも屋久島の深い森の魅力です。
少し渡りづらい沢なので足元に気をつけて渡渉しましょう。
白谷雲水峡駐車場の近くに合流、このまま登っていきます。
森の中を進みます。
白谷雲水峡と合流しました。
いつもこの先はどうなっているのか気になっていたのでなんだか嬉しい気持ちになりました。
登りでは気づかなかった景色が下りでは見えることがありますね。
白谷雲水峡の駐車場との合流点。見づらいですが右斜め下に下ります。
下り始めてすぐの砂防ダムのあたりのピンクテープが見えづらいので注意が必要です。
苔むした岩が滑るので下山する時は十分に注意して歩いてくださいね!
登山道も終わり林道を歩いていると海が見えてきました。
下で見つけた味のある石柱。
無事に下山し、最後は木漏れ陽がキレイでした!
国道にある標識と休憩所です。
休憩所の中にトイレがあり休憩所の使える時間が決まっていますのでご注意を!
◾️使用可能な時間
4月〜9月 8時〜19時
10月〜3月 8時〜17時
ルートマップと高低差&時間の表です。こちらも参考にしてください。
江戸時代の人たちも使っていた楠川歩道は、切り出しヤクスギを平木に加工し背負子で担ぎ下ろしていた道で、体への負担を少なくするために登山道の段差を少なく作り快適に歩ける道にしていたそうです。
その歴史を感じながら歩く行程は苔も沢もキレイでとても楽しい道のりでした。
皆さんもぜひ古の道に挑戦してみてくださいね!!