どーもいっちーです!
3月6日は僕の住んでいる小瀬田地区からよく見える山で、ずーっと気になっていた『愛子岳』へ登ってきました。
愛子岳は空港のある小瀬田、長峰地域に近い山で、登山道は世界自然遺産に登録されている屋久島を代表する前岳の一つです。
朝6時に朝に赤く染まる愛子岳を撮りに撮影場所へ向かいました!
カメラを構えて30分ほど粘りましたがなかなかいい赤が出てきませんでした、変わっていく景色をみていて屋久島の山と森はホントに深いな〜と感じるいい時間でした。
光が当たる角度で変わる谷筋の陰影を楽しみながら、これから登る愛子岳頂上への思いをはせます!
登山口は国道から林道3kmを進んだところにあります。
すぐに世界自然遺産の森歩きが始まります。
登山道に入ってすぐアカゲラの姿を見かけました。
その直後には樹をつつく大きな音も、この後もたくさんの鳥の鳴き声と羽音がいろんなところで聞こえました。
看板にも書いてあるタブの大木!
足元にサツマイナモリも咲いていました。
標高800m付近の散り落ちたリンゴツバキの花。
登山道にフレッシュな色合いを見つけてこちらも元気をもらえました。
ヒメシャラの若株の森は涼しく爽やかな空間です。
愛子岳唯一の水場の沢ですが、水も流れていないですしほぼ枯れていました。
標高1,000m付近で愛子岳の岩峰が一瞬見えました!
頂上が見えてワクワクします。
ロープ場の途中に可憐に咲くオオゴカヨウオウレン達。
花崗岩のロープ場を超えていきます!
祠が見えてついに頂上に到着です。
愛子岳山頂の標高は1,235m。
この日は奥の山々は雲に隠れ山頂が見えたのは太忠岳と石塚山でした。
宮之浦岳、永田岳、翁岳、黒味岳なども見えるらしいので次の時に期待しましょう!
強風にさらされて枝葉を飛ばされて朽ちた白骨樹が山頂部には至る所にありました。
愛子岳は独立峰なので山頂部は相当な風吹くことが想像できます、特にこの小瀬田地区は屋久島の中でも冬の強風で有名な地域です。いつか強風の日にチャレンジしてみたいです!
海をバックにこんな写真も撮れちゃいますよー!
世界遺産の森の中の個性的な木々達があなたを待っています!
愛子岳登山は約1,000mを一気に登るなかなかハードな登山になると思いますが、登頂したときの達成感と山頂から奥に見える屋久島の最深部の山々、眼下に広がる大海原の景色が魅力の山です!
今回は僕も奥の山々を見れなかったのでまた絶対リベンジしたいと思います!
いっちー