ツルアリドオシ
白い花が2つくが、元がくっついている為、果実は1個つきます。
赤い果実には、花の跡が2つ目のように残って面白い感じになり、時にコケの上を這う植物です。
ツルアリドオシの名前の由来は、低木のアリドオシ(蟻通/ありどおし)で、ツルアリドドオシは蔓として育つので、『ツルアリドオシ』の名になった。
アリドオシは、「有通し」に転じ、新年に「万両」と「有通し」を飾り、「万両が有通し」として、おめでたい語呂合わせの縁起の良い植物です。
このツルアリドオシがどんな可愛い実をつけるか今年の実りの秋がまた1つ楽しみになりました♪
ツルアリドオシ(蔓蟻通)
アカネ科 ツルアリドオシ属
分布 北海道、本州、九州の亜高山帯~山地の湿気のある樹林下。朝鮮南部に分布
花期 6〜7月