サツマイナモリ(薩摩稲森)
屋久島の春を告げる花の一つサツマイナモリが咲き始めました!
森の木の陰などの湿り気のあるところに生える多年草で、可愛く群生することが多いのがこのサツマイナモリです。
江戸時代、伊勢の稲森山で見つけて名付けられたというイナモリソウに似て薩摩で見つかったということからこの名前が付けられたそうです。
属名にあるOphiorrhizaは蛇と根を意味するそうで、地面を這って枝分かれした茎が斜上に生えるさまを表している。
茎や葉は柔らかいですが、真っ白な花は産毛が生えて硬くてしっかりしています。
花言葉は「愛のささやき」「素朴な暮らし」で、小型で凛としたこのお花にちょうど良い花言葉だと感じました。
お花が長いラッパみたいな形をしていて群生もするので、インパクトがあるお花なので一度見たら忘れないと思いますよー!!
サツマイナモリ(薩摩稲森)
アカネ科 サツマイナモリ属
分布:関東〜沖縄
花期:11月〜5月