屋久杉自然館の駐車場でカワイイ「ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)」が可憐に咲いていました。
ヒマラヤ原産の植物で多年草の植物で、日本には園芸種として入ってきました。
花は1mmほどの花が球のように集まって1cmほどの金平糖のような花を咲かせます。
開花時期は3〜5月頃で開花直後はピンク色をしていますが、徐々に色が抜けて白へと変化します。夏には花がなくなりその後内部は種子ができます。
葉にはV字形の斑紋があり、秋には紅葉する、茎は地を這うように横に伸び直径50cmほどに広がります。
茎は匍匐(ほふく)性。1株でおよそ直径50cmほどに広がる。
冬には霜が降りると地上の茎が枯れますが、地面が凍結しない限り翌年には新芽が成長します。
性質が丈夫であるためグラウンドカバー(芝生など庭の隙間を植物)としても人気で、種、株分け、挿し木などで簡単に繁殖ができてほとんど手のかからない植物なので、いろんなところで咲いています。
仲間に白い花のツルソバ(蔓蕎麦)があり、花も葉もソバ(蕎麦)に似ていることからのこの愛らしい名前がつきました。
花言葉は「愛らしい」「気がきく」「思いがけない出会い」
やっぱり可愛らしくてロマンティックなお花です。
ロマンティスな方はぜひこのお花をプレゼントしてはいかがですか?
ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)学名 Polygonum capitatum(Persicaria capitata)
タデ科イヌタデ属の多年草
別名 ポリゴナム、カピタツム、カンイタドリ(寒虎杖)
タデ科イヌタデ属の多年草
分布 東北地方以南
原産地 ヒマラヤ