屋久島は「月に35日雨が降る」とも言われている島で島の中でも地域や山岳部では降水量が違います。
地域で年間の降水量も違っていて年間降水量では、安房で約4,300mm、小瀬田・一湊で約4,000mm、尾之間で3,000mm、永田・栗生で約2,500mmです。
特に山間部の小杉谷観測点・ヤクスギランド・淀川観測点では約10,000mmを超える年間雨量を記録しています。
統計データをもとに表とグラフに月ごとにまとめてみましたので屋久島に来る時期の参考にしてください。
※麓の標高は小瀬田観測所で約40m、淀川登山口の標高は約1,300mのデータです。
注目してほしいのは、標高の高い淀川登山口の雨量、麓よりも2倍くらい雨が降ります!
縄文杉など標高1,300mに近い山へ登る時は、その事を考えて服装と装備の準備をしっかりしてきてください。
屋久島の山の標高は下記表にまとめてあります。
低い標高にある白谷雲水峡・ヤクスギランド天文の森などの潤った苔の森を楽しみたいなら雨の多3月〜6月がおすすめです。
雨の少ない縦走を望まれるなら10〜11月が良いと思います。
屋久島の雨の傾向を知って自分の楽しみたい登山スタイルの時期に合わせて屋久島に遊びにきてくださいね!
屋久島の雨対策、持ち物については以下をご覧ください⬇️⬇️⬇️